2008年3月1日土曜日

続・MBAへの道 ksawa522の「受験まで」

受験まで

前回ちょっと勉強に触れたので、受験までの準備などを書いてみたいと思います。
MBAへの進学を決断したのは実のところ6月ぐらいです。一応それ以前にも準備はしていましたが、正直どうしようかは迷っていました。迷っていたというのは、試験日の関係で仕事の休みを取ることが難しく、受験する=退職という状況であったからです。本当は合格が決まってから退職という流れにしたかったのですが、そもそも受験が出来ないのではどうしようもない為、最後までそのリスクを取るべきかが悩みの原点にありました。結局、試験日程が発表になり、予想通り休みが取れない日程が分かった段階で、私の場合はむしろ逆に踏ん切りがついたというか、やるしかないって思えるようになったので退職を申し出て受験を決意しました。
出願は9月上旬。試験が9月下旬。試験としては英語、小論文。それと研究計画書に基づく口述試験がありました。
英語は1年前から日経ウィークリーを購読し、英文になれると共に経済・経営用語にも馴染もうと努力しました。本格的には6月以降、社説の和訳を毎日行うようにして、単語帳も作り地道に準備をすすめました。
小論文は、4月から白藍塾という通信添削の講座を受講しました。特にMBA向けではないため、小論文とは何ぞやという部分では役たったと思います。
研究計画は6月ぐらいから構想を練り、知人の大学助手にアドバイスをもらってテーマを設定しました。ちょっと抽象的だとは言われていましたが、結局そのまま提出しました。
この間も経営関係の本は相当に読みました。特にHRM関連の名著は集中して読むようにしました。仕事柄、1時に帰ってきて3時まで勉強して6時には起きる生活になりましたが、忙しいときほどいろいろとやれるということを実感できたことも収穫ではあります。

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