2008年2月25日月曜日

論 点 御手洗冨士夫「日本的経営の極意とは何か」

日本の労働者の3人に1人が非正規雇用。正社員との賃金格差は社会的格差の拡大につながる。また企業内においては、技術の伝承に支障をきたし、仕事に対する忠誠心も育ちにくくなっている。アルバイト5000人の正社員化をすすめるユニクロ、9000人の期間従業員を労組に受け入れる方針を打ち出したトヨタ――いま、一部の企業で、非正規雇用化の流れに歯止めをかける新しい動きが始まった。かねて過度のリストラに批判的だったキヤノン会長が説く、日本的安定雇用の効用とは?
私の主張
(2007年)成果は問うが雇用は守る――キヤノン流「運命共同体経営」の挑戦
御手洗冨士夫(キヤノン会長)
(2007年)[日本的経営再評価についての基礎知識]
[基礎知識]なぜいま日本的雇用が評価されているのか?

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